中国工場について
このページでは中国の工場と提携し、自社の商品を製造してもらう場合の注意点やその手順についてお話したいと思います。
中国工場の特徴
中国工場は「地域ごとに得意な商品がある」という傾向があります。
例えば「つけまつげ」の工場が青島周辺に密集していたり、スポーツ用品の工場が義烏周辺に密集していたりします。
これは、それぞれの地域ごとに得意分野や特産品が異なるからです。
また同じ国の中ですが、地域によって価格に大きなバラつきがあります。
田舎の地域の工場では、都心の工場と比較して費用が3分の1位のこともよくあることです。
一般的に都心部の工場の方が価格が高く、品質も高いことが多いです。
逆に田舎の工場は価格は安いですが、品質が落ち、不良品が出やすいと言う特徴もあります。
これは田舎の人件費が都心部と比較して大幅に安いことが原因です。
また、田舎の工場と提携する場合であっても、都心の工場と同程度の品質を保ちながら価格だけを抑えることもできます。
例えば、田舎の工場を活用して大量生産する場合であれば、現地で製造ラインの検品を行う人を2人くらい雇用し、検品の技術指導を行います。
人を2人くらい雇用しても、そのコストは非常に安いですので、結果的に都心の工場で生産した場合よりも安くて良い物ができることもあります。
中国の工場を選ぶ時には、自分の求めているニーズに合った工場をどうやって見つけるかということがポイントになってきます。
工場を視察する前に、適確に絞り込むプロセス
中国の生産工場を探す際には、1つの分野に関して100社以上の工場が見つかる事も少なくはありません。
ですから、全ての工場に視察するのは非常に困難です。
まずはインターネットを使って調査をします。工場の規模や輸出実績、取引量、悪い噂の有無などをチェックします。
また、実際に工場が無いのに、輸出向きに「工場のふり」をしている会社もあるので注意が必要です。
この段階で10社程度にまで絞り込むことができます。
次に自分の望んでいる商品の実績の写真を見て、納得がいく内容で有れば現地にメール、QQチャット、国際電話でアクセスします。
担当者とコンタクトを取り、その会社の最新のデザインや模範的なデザインなどのサンプルと工場案内をEMSで日本に郵送してもらうように依頼致します。
そこから遅くても2週間程度で日本に到着するのですが、そのサンプルと工場案内を見てさらに工場を絞り込みます。
この際には、送ってくるスピード、その包装内容、サンプルの品質が日本で通用するかなどをチェックします。
このチェックの結果、自分の求めているサービスを提供してくれる可能性の高い工場が見つかります。
その後、実際のラインを視察すると共に、現地の担当者と直接会って折衝を行うという過程に進みます。
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